2012/05/02

無農薬レモンで心身健康(Aya)

お隣のサクマさんご夫妻にずいぶんなついているYuu。我が家でアボカドが獲れればもって行き、彼らのところでオレンジやレモンがなれば頂きに行く。今回はレモンを大量にいただいた。中にはバカでかく育って奇妙な形になっているものも。

さて、どう活用したものか。果汁をドレッシングにするだけではもったいない。何と言っても完全無農薬、ノーワックス。皮まで使わない手はないというもの。

ただ、うちには甘いものを食べる人がいないし、パンを食べないのでマーマレードも要らない。じゃ、何がいいんだ。

まずはオーソドックスにレモンシロップ。レモン4個をスライスして保存瓶に入れ、砂糖120グラムと蜂蜜70ccを加える。蓋をして少し振って砂糖がレモン全体にいきわたるようにする。しばらくすると砂糖がとけてレモン果汁が出てくるので、瓶をまわして全体に果汁をなじませる。

簡単できあがり。絶妙の酸味。

これからの時期、どこにいても強い太陽光から逃れられないカリフォルニア。紫外線は日焼け止めによって肌への浸透を防ぐことができる。が、最近読んだ記事には、皮膚の老化には赤外線A波の影響も関係すると書かれていた。赤外線は帽子などで太陽光を浴びないように防ぐ以外、“塗り薬”はないのだとか。浴びてしまった後のビタミン摂取が大切、とくれば、このシロップ漬は今夏活躍しそうだ。

次に挑戦したいのは自家製リモンチェッロ。Web検索すれば色々出てくるレシピだが、どれをみても作り方はいたって簡単そう。が、近隣のリカーショップを探しても、リモンチェッロづくりに必要な、度数95%のスピリタス・ウォッカがみつからない。あきらめて、度数40%のウォッカでやってみることにした(もちろんスウェーデン産を購入)。出来上がりの度数が低めになる以外の影響がなければいいが。
(後に知ったのだが、カリフォルニア州では度数75%を越える酒を売ってはいけないという法律があるらしい)。

ウォッカ750mlに対して用意したのは7個のレモン。ただ、1個が巨大なので10個分くらいはあると思う。レモンは皮の黄色い部分のみを使う。白い部分が入ると苦みが出てしまうので、気をつけながらピーラーでむいていく。




ガラス瓶にウォッカとレモン皮を入れて、漬け込み開始。レシピによって漬け込み時間は2日~1週間と幅がある。

まぁ、1週間くらい待ってみましょうか。次の工程はおってご報告。手に染みついたレモン香りがいい感じ。

この夏は、シロップ漬けで肌と身体の健康、自家製リモンチェッロで心の健康を促進するのだ。

2012/04/29

週ごとに一皮(Aya)

ストリングを初めて切ったすぐ後、2本目のラケット購入。
同じモデルはすでに生産終了。でもやはり同じものの方がよいだろうと探した結果、インターネットで発見。先月じーちゃんが遊びに来てくれた時にくれた小遣いで、自分で買った。

子どもなりに、2本ラケットをもっていることの“格好よさ”を知っているらしい。嬉しそう&誇らしげ。練習では交互に使っている。

先週の大敗から1週間、平日の練習には熱をいれてきた(親だけが、かもしれないが)。アカデミーのコーチ、個人コーチともに、Ayaからは敗因の分析結果を連絡し、レッスンの要素として取り入れてもらった。

昨日(土曜日)には、Hideによる厳しい練習と、対Ayaの試合も敢行。ダメ出しされ、課題を与えられ、練習試合には負け・・・・Yuuにとっては試練の一週間だったかもしれない。

ちょっとムキになってやりすぎたか、と、思い始めた日曜日。今日はクラブ対抗の団体戦に参加。トーナメントほどのプレッシャーはないんだけども、如何に練習の時に近いテニスができるか、即ち、きちんと振り抜いて攻撃的なショットを打てるか、に加えて、(特におされている時の)気持ちのコントロールができるかを課題に臨む。

10歳以下と聞いていたにも関わらず、相手チームからは全員10歳以上が参加。北カリフォルニア12歳の部でランキングをもつ子どももいるとのこと。

これはますます好機。挑戦者の気持ちで思い切りやってこいと、背中を押す(観戦中は声をかけることができない)。

ショートセット(4ゲーム先取)だったので、それぞれの試合は短かい。総当たりのシングルス6試合をよく戦い抜いた。頭ひとつ以上大きいお兄さん、お姉さんに競り勝つ場面もあり、また、身長は高くないが足が速くどんなボールでも安定的に返してくる10歳男の子にストレート負けする場面もあり。全体的に、Yuuらしいショットが多くみられ、おされても気持ちを折らずに食らいつくことができ、結果は4勝2敗。続くダブルスは3勝0敗の好成績を残すことができた。

成績に満足そうなムスメ。独りで戦うシングルとは違い、パートナーと励ましあって試合を組み立てるダブルスの愉しさも実感したらしい。先週末の大敗の辛さの余韻が消えないこのタイミングではとても良い経験だと思う。一方AyaHideにとっては、勝ち越しの成績はもちろんのこと、それぞれの試合内容に、彼女の成長を実感することができ嬉しかった。

清清しいきもちで乗り込んだ帰りの車中、ふと呟いた彼女の言葉;

“I learned something. I play much better when I am having fun (今日学んだことがあるの。愉しんでテニスしてるほうがずっと上手く打てるんだね。)”

そう、その一言を待ってました!!!かのようなセリフ。勝ったり負けたりするけど、その中で自分のショットが打てるかどうか、終わった時にやり切った感があるかどうかが大切。先週の試練から今週の健闘を経て、自分の言葉で語ったその感想をぜひ忘れないでほしい。

まだまだ、課題はたくさんあるよ。この夏は嫌ってほど練習と試合経験を積み重ねようね。8歳でこんなに夢中になれるスポーツを見つけられたのは幸運。継続する力を生む手伝いをするのが、親の最大の役割かもね。


ベイエリア地域情報(Aya)

ちょうど1年前ぐらい、ここへの赴任が決まって少しずつ周囲に話始めていたころ、会社の先輩から『ベイエリア生活必須読本 eじゃん 2011年版』というのをいただいた。

これはそれの今年版で、最近発行されたらしい。

この地域の日本食レストランやスーパーに行くと山積みされているフリーペーパー、『ベイスポ』が発行している。厚さ1センチもあろうかという情報誌、しかも半分はカラー印刷、が無料配布というのには驚く。地域概要や簡単な歴史に始まり、主要スポットの簡単な紹介、レストラン、ここに住む上で必要となる情報の“さわり”が網羅されている。

“さわり”というのがポイントで、情報の質が際立って高いとか深いわけではない。無料というだけあって広告費でまかなっているのだろう、と考えると、紹介されているレストランのチョイスも、本当の質とはまた異なるパラメタがあるんじゃなかろうか。いずれにしても有用な情報誌であることに変わりはない。

このフリーペーパービジネスが成り立つのも、ひとえに日本人コミュニティの大きさゆえだろう。

とある週末の夕方、テニスで散々太陽に当たって夕飯を作るのが面倒、でもあまりゴテゴテしたものは食べたくないという日、出かけたのは近所のラーメン店。オーダーしたのはアサヒの生ビール、大根サラダ、エリンギのガーリック醤油炒め、餃子、から揚げ、野菜スティック、卵ゴハン(Yuu)。日本の居酒屋メニューそのもの。ビールはおかわりして、それでも60ドルほど。

別の日の夕方、「日本のケーキ屋があった」とHideが買って帰ったのは、本当に日本のケーキ屋で売っているようなチーズケーキ。間食の習慣がないので、翌日のランチにいただきました。本当に日本の味。

スウェーデン時代、食に関してはサバイバル生活で、少量の乾物を大事にだいじに使ったり、日本に帰る度にこれでもかと買い出ししたりしていた。

コミュニティがおおきくなる、生活品のバラエティが増える、さらに日本人が住みやすくなる。気候のよさ、ビジネスニーズの大きさに端を発し、各国の人材が集まってそれぞれに住みやすい環境を築いていける・・・シリコンバレーの面白いところなんでしょうか。