並行して、醤油やケチャップのシミを2つの洗剤で別々に洗い、その洗浄力の違いも調べてみる。合成洗剤に使用されている化学薬品は何なのか、環境にどのような影響があると言われているのか、オーガニック洗剤は合成物を使わずにどのようにして汚れを落とすのか、などのリサーチはインターネットで。
図書館に行かなくて良いこと、レポートを手書きしないことを除いては、30年前と同じアプローチ。
(分かってはいたが)ブロッコリースプラウトの成長の違いには、驚くべきものがあった。合成洗剤5%の溶液で栽培したものは、発芽さえしなかった。
テーマ設定から全て自分で考えさせるやり方もあったと思う。が、敢えてヒントを与え導いたのは、自分自身が実験を行った時の強烈な記憶がその後の消費者としての選択に影響を与えてくれたから。
テニスという長期プロジェクトを抱えたYuuは、学校との両立がやっとで、忙しさのせいで11歳にしてリンゴの皮むきもしたことがない。生活力をつける教育は後手にまわっている。消費者としての日常生活に関する知恵や見識、安全や環境への配慮について、今回のプロジェクトの実体験を通じてちょっと考えてくれると良いと思う。
私はわたしで、つかの間(?)の専業主婦生活の中で、テニスとは無関係の何かをYuuと一緒にやるという貴重な体験を愉しんでいる。