3回戦敗退して敗者復活ドローにまわってから、Yuuの遅ればせの快進撃が始まった。その後の4試合をすべてストレートセットで勝ち、最後は第3シードを破って"北西"ドロー優勝を果たした。"北西"ドローとは、3回戦敗者の16人が、17位〜32位を争って戦うドローのこと。サーブの調子も徐々に回復し、試合後半で失速してしまう悪い癖を押さえ込み、最後まで落ち着いて攻めのテニスができたらしい。
決勝は0-3ダウンからスタート、序盤良いところなしで「団子にされなければいいか(by Hide)」という展開だったそうだが、追い上げを果たし7-5奪取。
第2セットは、2-3の大事なポイントで審判のジャッジミスによりゲームを落としてしまい、2-4から4ゲーム連取を果たしたとのこと。気が小さく自信がないYuuにとっては、この精神的に苦しい展開を制することができた経験は大きいはず。気持ちがグッと前に出て積極的に攻めのパターンを作っているときの彼女のテニスは本当に美しい。最終日まで丸一週間、連戦をそばで支えたHideに、きっとそんなテニスを見せてあげることができたのだろう。
おめでとう、Yuu。




