2015/04/13

初の全米レベル1大会: Easter Bowl(Aya)

私自身まだ知識が浅いのだが、全米大会も数種類あってその内のレベル1(最上位)の大会は年間4回だか6回だか、とにかく限られた回数だけ開催される。学校の春休みと重なり、また、カリフォルニア州内で行われるということもあって、その内の1つである春期大会(通称Easter Bowl)に参加した。

出られるのは全米ランキングで上から64人。参加登録しない選手もいるので、100位近いYuuでもなんとか本戦に入ることができた。開催地はプロのマスターズが開催されるインディアン・ウェルズ。サンフランシスコから1時間半のフライト、または自宅から9時間のドライブ。今回はHideが出張中だったので、私単独で同伴(当然飛行機で移動)した。

結果は、1回戦のみ勝利でR32敗退。実力がきちんと出せればもう少し勝ち残れた・・・という苦い思いも残す大会となった。大会のレベルが違うのを肌で感じてか、いつもに増して緊張する(左図)場面も多かったし、体調も完全ではなかったと思う。直前に変えたラケットについてはマイナスの影響はなかったが、まぁ、色々と準備万端ではなかったのは事実。間違いなく1番だったのは、出場選手の中でいちばん背が低かったこと(笑)。

一方で、良い思い出もいくつかあった。Hide不在のなか試合前のウォームアップ相手がみつからず、ホテル近所の公園で私が球出しなどをしていた時、いかにも『ここで毎日テニスしています!!』的なシニアプレーヤーのグループと出会った。シニアとて見下すなかれ、テニスのことを熟知しているだけでなく、コーチ経験のある人がワンサカいるこのグループに、一目で気に入られてしまったYuu。ヒッティングしてくれたり、試合に混ぜてくれたり・・・可愛い!上手!将来性がある!練習態度が良い!など、たくさん褒めてもらったり、わざわざ試合を観に来てくれる人までいたりと、ちょっとしたアイドルのようだった。



負け試合の後、親子して自信を失っているときに、経験豊な彼らの言葉は心に沁みるものがあった。この先彼女のテニスがどういう方向に向かっても、愛情さえ失わなければ、5-60年後はこうやって愉快な仲間と毎日たのしむことができるスポーツに出会えたのだから幸運。

結局、滞在5日中4日間は同じコートに通い、毎回そのシニアグループに混ぜてもらって練習をした。来年はもっと成長して、結果も出せるようになって、またみんなに会いに来よう。

テニスに関する課題も、Hide不在ながら母娘であれこれ話して考え抜き、整理できたと思っている。技術力向上にひたむきに取り組んだ過去4-6ヶ月。悪いクセはだいぶ治ったし、基礎は固まってきた。ショットの種類の引き出しも増えた。課題は、それらをどの場面で使うのか、あるいは、それらを使える展開をどう作るか。大事な場面で焦ることなく、気持ちを落ち着け、自分のペースで打ち続けることができるか。つまり、試合力の向上が必要なのだと思う。器用な子ならあっけらかんとやってのけそうなことも、Yuuには段階を踏んだトレーニングが必要。

夏の試合シーズンに向けては、少し練習試合の数を増やし、戦術やメンタルの実践トレーニングを重ねようかと思う。