先日のExcellence優勝により、最新の北カリフォルニア12歳以下女子ランキングリストで2位につけてしまったYuu。Excellenceの配点が高いこと、実力で上回る1歳上の選手たちが14歳の部に出たこと、Yuuの同い年の選手層がやや薄いことなどを反映した結果である。1位の選手は全米No.1の超強豪、嗚呼なんとも恐れ多い。。。。
実力的には、きっと7-8位ってところだから、まぁそんなにトンデモナイ位置につけてしまった訳ではないのだけど。この先どれだけこの位置でいられるか分からないので、記念に撮っておこう。
ポイントシステムというのは実力を反映しないという指摘が強まるなか、北カリフォルニアではUniversal Tennis Ratingという新しい仕組みを導入し、より実力に即した選手の評価と、実力が近い選手同士が年齢層を超えて対戦できるトーナメントの開催を推進している。 初心者(Rating 1)から世界のトッププロ(Rating 16)までを、公式試合の対戦成績に基づき1つの基準で評価しようというこの仕組み、確かにポイントシステムよりは正確なんじゃないかと思う。
ただ、いずれの仕組みも試合の勝敗で評価するしかないわけで、試合の強さを測る指標ではあってもテニスの巧さを総合的に評価はしてくれない。強いから巧いのだと勘違いし、やたら勝敗にこだわり、巧さを置き去りにしているプレーヤーも、Yuuの世代には多くみられる。
ある程度のレベル以上は、強さと巧さが両輪とならなければ成長は止まってしまう。ポイントやレーティングに表れない巧さの部分は、親やコーチが定性評価をしてあげることが大事なんだろう。
北カリフォルニア2位という数字に有頂天にならぬよう、自戒もこめて。
2014/11/06
2014/11/03
久しぶりで、初めてのタイトル @ Norcal Excellence
10.25 & 26 - 11. 1 & 2
Norcal Junior Excellence @ Fremont Tennis Center
2週にわたる大会は雨による遅延に振り回される展開となった。ことしは雨が多い冬になるのだろうか。現在のランキング6位。上位選手は全員14歳以上の部に出場したのもあって、12歳以下の部で第1シードをもらってしまったYuu。14歳に挑戦してもよかったのかもしれないが、1勝出来るかどうかの挑戦者となる前に、必ず勝たなければならないという大会をどう戦い抜くか見てみることに。
結果★☆優勝☆★ 初のExcellenceタイトルとなった。
1回戦からセミファイナルまでは、実力的に必ず完勝しなければならない相手。ストローク強化、下がるタイミング & 前に出るタイミングの見極め、ポイントの組み立てなど 、ここ数週間で取り組んできたことを実践する絶好のチャンスでもある。加えて、ミスが出てしまった時の気持ちの立て直しに注意するように伝え、送り出した。
どの試合も完璧とはいえず、ガタつくタイミングも見られたが、大事なポイントで持ち直すことができ、少なくともスコア上は手堅く勝利。傍らで観戦する人々のYuuを噂する声が、「誰? あの小さいのに足が速い選手??」 から 「ほら、あれが第1シードのYuu Ishikawaだよ。本当に小さいんだねぇ。」に変わってきている。早く、「小さい」が取れる日がくるといいけど・・・・多分来ない。
決勝戦は、これまでの対戦が1対1で実力的には似通ったAmberとの対戦。前回の対戦ではムーンボール作戦に翻弄されてしまい悔しい負けを味わっている。序盤、緊張とプレッシャーのせいかミスが先行して1-3ダウンで入ってしまうYuu。しかしそこからプレーが急に冴え始める。Amberのチャンスボールでのミスを誘いだしたり、ネットに出られた時に頭上を抜く上手なプレースメントでポイントを重ねていきそのまま6-3で第1セットを取る。
後で聞いたところによると「ダウンしてたんだけど『まだ始まったばっかり!!』って思って、急に勇気が出てきたの。そしたら良いショットが出るようになった。」 とのこと。その気持ちの切替え、ぜひ忘れないで次に活かしてほしい。
第2セットは逆に3-1リードから入ったが、こんどは油断してしまったのか追い上げられてしまう。ヤバっと思い始めた頃、再びギアをあげることができ、自分のミスを減らす堅いプレーと、チャンスボールをきちんと攻める組み立てで6-4勝利。
R32 vs Annisa Mu 6-0 6-2
R16 vs Brooke Killingsworth 6-3 6-1
QF vs Vivian Ovrootsky 6-1 6-1
SF vs Tiffany Boudagian 6-2 6-2
F vs Amber-Marie Lee 6-4 6-3
試合終了の瞬間、Yuuにしては珍しい満面の笑みと「カモン!」の声、いつもよりちょっと大きいガッツポーズで私とHideを振り返ってくれた。普段は相手選手を気遣ってか、試合終了の瞬間はあまり表情に出さない彼女。久しぶりのタイトル、そして大きなタイトル、プレッシャーからの解放に、今回は隠しきれなかったんだろう。
よかったね、本当によかった。技術も心も強くなって、それをちゃんと証明することができたね。 多くの人が彼女の優勝を当然のように予想していたとはいえ、それを実際にやってのける経験から得たものはきっと大きい。
Norcal Junior Excellence @ Fremont Tennis Center
2週にわたる大会は雨による遅延に振り回される展開となった。ことしは雨が多い冬になるのだろうか。現在のランキング6位。上位選手は全員14歳以上の部に出場したのもあって、12歳以下の部で第1シードをもらってしまったYuu。14歳に挑戦してもよかったのかもしれないが、1勝出来るかどうかの挑戦者となる前に、必ず勝たなければならないという大会をどう戦い抜くか見てみることに。
結果★☆優勝☆★ 初のExcellenceタイトルとなった。
1回戦からセミファイナルまでは、実力的に必ず完勝しなければならない相手。ストローク強化、下がるタイミング & 前に出るタイミングの見極め、ポイントの組み立てなど 、ここ数週間で取り組んできたことを実践する絶好のチャンスでもある。加えて、ミスが出てしまった時の気持ちの立て直しに注意するように伝え、送り出した。
どの試合も完璧とはいえず、ガタつくタイミングも見られたが、大事なポイントで持ち直すことができ、少なくともスコア上は手堅く勝利。傍らで観戦する人々のYuuを噂する声が、「誰? あの小さいのに足が速い選手??」 から 「ほら、あれが第1シードのYuu Ishikawaだよ。本当に小さいんだねぇ。」に変わってきている。早く、「小さい」が取れる日がくるといいけど・・・・多分来ない。
決勝戦は、これまでの対戦が1対1で実力的には似通ったAmberとの対戦。前回の対戦ではムーンボール作戦に翻弄されてしまい悔しい負けを味わっている。序盤、緊張とプレッシャーのせいかミスが先行して1-3ダウンで入ってしまうYuu。しかしそこからプレーが急に冴え始める。Amberのチャンスボールでのミスを誘いだしたり、ネットに出られた時に頭上を抜く上手なプレースメントでポイントを重ねていきそのまま6-3で第1セットを取る。
後で聞いたところによると「ダウンしてたんだけど『まだ始まったばっかり!!』って思って、急に勇気が出てきたの。そしたら良いショットが出るようになった。」 とのこと。その気持ちの切替え、ぜひ忘れないで次に活かしてほしい。
第2セットは逆に3-1リードから入ったが、こんどは油断してしまったのか追い上げられてしまう。ヤバっと思い始めた頃、再びギアをあげることができ、自分のミスを減らす堅いプレーと、チャンスボールをきちんと攻める組み立てで6-4勝利。
R32 vs Annisa Mu 6-0 6-2R16 vs Brooke Killingsworth 6-3 6-1
QF vs Vivian Ovrootsky 6-1 6-1
SF vs Tiffany Boudagian 6-2 6-2
F vs Amber-Marie Lee 6-4 6-3
試合終了の瞬間、Yuuにしては珍しい満面の笑みと「カモン!」の声、いつもよりちょっと大きいガッツポーズで私とHideを振り返ってくれた。普段は相手選手を気遣ってか、試合終了の瞬間はあまり表情に出さない彼女。久しぶりのタイトル、そして大きなタイトル、プレッシャーからの解放に、今回は隠しきれなかったんだろう。
よかったね、本当によかった。技術も心も強くなって、それをちゃんと証明することができたね。 多くの人が彼女の優勝を当然のように予想していたとはいえ、それを実際にやってのける経験から得たものはきっと大きい。
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