親の関与は当然のように要求されるし、内容がけっこうハードなので、Famous Americanの2単語はこの頃いつも私の頭のどこかにひっかかっている。
最初の4週間はひたすら読書課題。学校から与えられた有名人の名前リストから最低でも6人を選び、伝記をよみ、記録をつけるというもの。配られたリストを見ても、知っている人物は数えるほど。「坂本龍馬があればいいのに」などの非現実的な愚痴もほどほどに、誰の人生が読み応えがあるのか、Yuuの興味をひく人は誰なのかを判断するため、まずは私がそれらの人物について調べるところからスタートだった。なんとか、興味深そうな6人を選出。
4週間で伝記を最低でも6冊。英語のレベルが地元の子どもたちには及ばないYuuには大変な課題。期日までに読み終えられるよう、尻をたたくのが次の難関。もちろん、内容の理解を確認するために私も同じ本を読む。ハァ勉強になりました・・・(笑)

最低限の6冊をクリアしたYuu。その中から1名を選びさらにリサーチする段階に入り、彼女が選んだのはJim Thorpe(というか、彼を選ぶように誘導する作戦が成功した)。選んだ理由は以下;
- アスリート(陸上、フットボール、野球)
- Non-caucasian(非白色人種)
- 少年時代までは身体がとても小さかった
- 1912年のストックホルムオリンピックの金メダリスト
その思惑の通り、Jim ThorpeはYuuのヒーローになった。写真をみて「格好いい!」とまで言い出すから可笑しい。でもそれくらい興味をもってもらわないと、リサーチなんてできないし、まいっか。
Jim Thorpeに関して読み深め、幼少期-成人期-ライフスキルの3部構成スピーチを作成する、この課題に3週間。学校からの指示は「子どもに自分の言葉で書かせるように」、の真逆で、「保護者ができるだけ関わってサポートして書くように」だった。Yuuにとってはそのほうが好都合だった。彼女の書く力(文章力)はまだまだ未熟で、スピーチを作成するのは至難の業。彼女が書きたいことを聞き出してマトモな英語にしたり、書くべきポイントに誘導したりしながら作成した6枚の原稿は、まもなく完成。
最初はそれでよいのではないかと思う。次の課題は原稿の丸暗記と、クラスの前でのプレゼンテーション。暗記する過程で、ハハが書いたとも言える原稿を自分の言葉として吸収し、発表で人に伝えることができれば十分だろう。
(しかし、私が多少なりとも英語ができてよかった。)
何でも、当日は衣装と小道具を使ってよいのだとか。スポーツウェアや道具は山ほどあるし、何か面白いことができそうだ。
「あっ、それならかみの毛を短く切らなきゃ!とーさんくらい短くするー」
そこまでしますか・・・・。
