やってしまった。補習校駐車場でのマイナー事故。駐車スペースから出ようとしてバックしているときに、背後から同じくバックしてきていた車とバンパーをコツン。見えてはいたのだが、私が先に出ようとしていたので相手方が止まるだろうと誤った推測をしてしまった。要は、不注意。
その場の対応はわれながらテキパキとしていた。まずは相手の様子の確認。怪我などのダメージがないことを確かめた上で保険会社に電話して保険請求の申し立て手続をする。人身が絡まない事故の場合は警察を呼ばなくてもよい。電話でその場の状況と相手の氏名、連絡先、車種(メーカー・年式・色)、保険会社名、保険証券番号、ライセンスプレート番号を伝える。
事故調査担当から24時間以内に折り返し連絡があることを確認して電話を切ると、相手の人(幸か不幸か同じ補習校に子どもを通わせている日本人)にも同様の対応をするようにアドバイス。英語に不自由があったようなのだが、自分が代わって電話するのも不適切と思い、何かあった場合の私の連絡先のメモを渡して帰宅。
帰り道、冷静さを取り戻すと同時に、ずーんと気持ちが沈んでくる。物損でしかもマイナーだったからまだ良かったが、学校の駐車場なだけにただの不注意が恐ろしい結果を招きかねない。万一子どもに当ててしまったらと想像して身震いする。

バンパーの損傷は相手方はかなりの凹み。私のBMWは剛性が強いからか外見はたいしたことないが、いずれも交換となれば費用はかさむだろう。保険会社間の交渉の結果過失割合がどの程度になるのかはまだ分からない。そもそも、私にはその費用を負担する経済力がなくHideに頼らなければならない。自己嫌悪で帰宅する30分の道のりは辛かった。
翌朝、保険会社の調査担当からの電話。保険会社の対応はなかなか良いと思う。事故の状況のヒアリングを受けると、前日のイヤ~な気持ちが胃の辺りにシクッと戻ってくるが、電話口の相手が冷静沈着というか客観的というか、サバサバしているので、こちらの気持ちも落ち着いてくる。相手方との交渉のために必要だとのことで、すべての応答は録音されていた(緊張させるじゃないの)。
次いで、保険会社が推奨する修理工場にて、クルマの詳しい状況を検査。報告は写真とともにその工場から保険会社に送られる。同時に、修理代金の見積りを出してもらえる。実際に修理するのかどうかは、Hideと相談の上、過失割合など決まってから判断することにした。
事故処理としてやるべきことは済ませた感じ。あとは保険会社からの連絡を待って決着させるのみ。気持ちをすっきりさせるためにも、今後の手続が早く進むことを祈る。
不幸中の幸いは、事故がマイナーだったこと、言葉の通じる国だったこと、交通事故時の対応手順の勉強になったこと(知らなくてすむならそれに越したことはないんだけど)。クルマを運転せずには生活が成り立たないだけに、これを機にいっそう注意すべし、自分。