2014/09/05

全米も北加も快挙_シングルス(Aya)

8/30 - 9/1, 9/6-9/7 で行われたNorCal Excellence。
シングルス、ダブルスともに3セットマッチの大会は珍しく、ダブルスで優勝したYuuにとっては3日間で7試合を戦うというタフな大会になった。

シングルスでは第4シードをもらったが、32ドロー全てがうまっていたためByeはなし。格上のシード選手と対戦する準決勝までの3試合は確実に勝つことが必要。これまでは挑戦者の立場で参戦することが多かったExcellenceだけに、ちょっと違う感覚を味わうことになった。

大会1日目の初戦は、まだ経験の浅そうな左利きの選手で、なんなく6-0、6-0で勝利。練習してるけど未完成のショットを試してみるなどの場面もあった。

大会2日目。2回戦は1歳年上で長い経歴をもつLaurenとの対戦。実力には確実な差があるはずなのに、5月の前回対戦では7-5、6-4の苦戦を強いられた苦い思い出がある。パワーのある速いショットを打ってくるが、エラー先行タイプで攻撃の引き出しが多くなく、足が遅い。きっちりと自分のテニスをして、攻撃の姿勢を崩さず、早く高いタイミングでボールを捉えられるかどうかが課題。

自信と気合充分で入ったYuu。ベースラインからのラリーでは深い返球でミスを誘うことができている。得意のボレーにミスが目立つのと、浅くくるチャンスボールをアウトする場面が何度かあり気になったが、終わってみれば6-1、6-1と、堅いテニスで勝利することができた。

ダブルスの優勝をはさんで大会3日目。準々決勝は、過去2回対戦していて仲良しのTiffany。緩急や姑息なテクニックを多用した精神戦が得意の、ちょっと厄介な選手。前回対戦では6-2、6-4と後半追い上げられ、これも苦戦した。

「6-1、6-0で取る!」と、ますます気合充分のYuu。ネットプレーの不調を気にしてはいるものの、よい精神状態で入ることができた。浮いたプッシュボールで繋いでくるだろうという当初の予想に反し、Tiffanyは序盤からライジング系の強打で応戦してきた。1-1からの第3ゲームでは何度もデュースを繰り返す長いゲームを強いられた。なんとか取って2-1としてからは完全にYuuのペース。しっかりとしたテニスで6-1で第1セットを取ることができた。第2セットに入り、3-1リードから少しペースを乱すYuu。エラーが数本続くと、大きな声を出すなど集中力を欠いた場面がみられた。その後3-2のコートチェンジで気持ちを落ち着けることができたらしく、再び自分のペースに持ち込んで6-2。目標としてた6-1、6-0には届かなかったが、完勝とよべる試合となった。

さぁ、準決勝。

(つづく)

2014/09/04

全米も北加も快挙_ダブルス(Aya)

錦織選手の全米オープン大活躍に沸く日本テニス界。
Ishikawa家ではYuuの北カリフォルニアでの頑張りに沸いている。

数少ない祝日(Labor Day)を全てついやして参戦したExcellenceは、州都サクラメントで行われた。自宅からは2時間半。先週のダブルスの大会に続き、2週連続で2泊の遠征は初めてだと思う。今回もHideは仕事で同伴できず、残念そう。

シングルス、ダブルスともに12歳以下の部で出場したのもあってシードがついたYuu。"Excellenceでシードがついた~★" と喜ぶ一方で、"ダブルスは優勝して当たり前、シングルはベスト4に入って当たり前なんだよね・・・" と、その厳しさも理解している様子。

3日間の大会はダブルスが先に進行した。普段は中々経験できない3セットマッチ(8ゲームマッチが一般的)、ペアのConnieは同い年で北加5位の強豪でもあり、仲良しのお友達でもある。1回戦はByeで2回戦は対戦相手の体調不良により不戦勝。いきなり3回戦からとなった。

久しぶりに組むし、浅いラウンドで調整することもできなかったのでコンビネーションをやや心配したが、まずまずの出だし。第1セットは6-0で取ることができた。第2セット、想像はしていたが崩れだしてしまう。そもそも不調だったYuuのボレーが決まらず、Connieの集中力も途切れ気味。ストロークが甘くなったところを強打で返球され、ボレーでミスをするというパターンが頻発してしまう。ミスが続くから腰が引け、体が浮いてしまってまたミスを出す。良くないパターン。なんとか6-4でおさえて決勝進出したが、ムード的にはいまひとつとなってしまった。

1時間の休憩を挟んで夜7時から始まった決勝の相手はダブルスが強い双子の姉妹。さぁ、第1シードの仕事がちゃんとできるか。

ファーストゲームでいきなりポーチボレーを2本失敗。積極的に出てるのは良い。Connieのナイスサーブに助けられて1-0。セカンドゲームはYuuのナイスボレーが決まり2-0。今大会はサーブが好調のYuu、手堅くキープで3-0。第4ゲームではダブルスらしいボレー応酬があり観客を愉しませてくれ、4-0。その後、ちょっとミスが続いたりフォーメーションが崩れたりして4-2まで追いつかれるが、またまたYuuのナイスサーブとConnieの天才的な反射神経で5-2。第1セットは6-2で取ることができた。

波乱はまたまた第2セット。2-1からConnieのストロークが急に浅くなり2-2に追いつかれると、次の2ゲームをトントンと連取され、2-4ダウン。ああ、疲れる(見てるだけなのに)。第7ゲームはYuuのサーブ。ここで集中力を取り戻す2人。気迫あるプレーとナイスサーブで3-4に戻すと、次のゲームは前後織り交ぜた長いラリーを制して4-4に追いついた。このまま一気に・・・とは行かず、4-5、5-5と1ゲームずつ取って再びYuuのサービスゲームで6-5とする。第12ゲーム、最終ゲームになるかと思いきや0-30スタート。タイブレークを覚悟するも、2人は集中していた。すぐに30-30に追いつくと、そのまま2ポイント連取で7-5勝利。

強打はしないが、積極的にネットに出るすばらしいダブルスをする双子ペアに、なんとか勝つことができた。8:50PM終了。長い一日になった。ダブルスのフルセットマッチは本当に貴重。いずれもセカンドセットで調子を崩した2人だが、なんとか建て直して自分たちのプレーをすることができたという経験が、きっと今後の糧になると思う。

ホテルに戻り、スーパーで買った電子レンジディナーで遅い夕食。"Excellenceで初めてタイトル取った~★" 本当だね、強くなったね。今回は得意のボレーが今一歩だったけど、でもYuuのダブルス偏差値が高いということを証明することができたと思う。

ホッと一息つく間もなく、翌日はシングルスの3回戦。そのままいいムードで入ってくれると良いのだけど。

(つづく)