2011/11/18

練習日記(Aya)

数週間前、テニスに取り組む姿勢が横柄になってきていることを強く注意され反省したYuu。少しは身にしみたのか、その後は真摯に練習している気がする。

こういう時、親に加えて指導者からのアドバイスが効果があるようだ。今やYuuのコーチ兼お兄ちゃんのような存在になりつつあるヒロが彼女の気合いを入れなおすのに良い役を果たしてくれた。

Hideに散々叱られた後、独りでヒロにアドバイスをもらいに行ったYuu。しばらく2人で話した結果、「練習ノートをつけることにした」のだと言う。レッスンの前にその日の目標を立て、その目標が達成できたかどうかをチェックする。加えて、その日コーチに注意されたことをメモしておく、というもの。今のところ、毎回の練習の度にきちんとノートをつけられている。

いつまで続くか、乞うご期待。

それにしても、Yuuは毎日課題漬け。Springer School、三育学院、公文、テニス。セルフマネジメントする力はついてきているが、それでも自分独りで全ての課題の進捗を把握して、優先順位をつけ、時間内に帳尻を合わせることはできない。「今からコレ、んで終わったら次はソレ、寝る前に時間があれば、最後にアレ」と、計画を立ててやらなければならないことも多い。

“I'm a busy person!! I am doing my best, but sometimes I am behind. Don't be angry, Aya”
(私は忙しいの、精一杯頑張ってるけど、時々間に合わないこともあるの。怒らないで)。今朝の彼女のセリフ。

うん、うん、わかってるんだってば。忙しい小学生だよね。

『でも、出てる課題は全部キチンとやるのが当たり前。そこからさらに一歩、何ができるかで勝負なんだってば。』

そこまで言って追い詰めるのは、(まだ)止めておこう。

2011/11/16

カリスマ美容師(Aya)

先日、『カリスマ美容師 長瀬さんの西海岸出張サロンサービス』なる催しで、3ヶ月ぶりに髪を切る機会を得た。と言うよりは、この日を待つために散髪を我慢したと言った方が正確かもしれない。

(長瀬さんって誰?については末尾に。)

なんだか凄い人っぽい。トップサロンでの経歴とか、千駄ヶ谷で会員制サロンを経営とか。伸び伸びになった私のクセ毛はすでに見るに堪えない状況に近づいていたので、どんな風に料理してくれるのか愉しみに臨む。

サロンサービスと言っても、どこかのサロンを会場にするのではなく、知人のガレージに椅子と鏡と照明を設置した簡易サロン。日本から持参したというカラー剤やパーマ液は、広げたスーツケースに無造作に並んでいる状態だった。

挨拶も早々に施術開始。敢えて希望を言わず「お任せします」とだけお願いした。髪の質や頭~顎の骨格を確認した長瀬さん、「髪の流れを考慮すると、今のようなレイヤーが入ったスタイルだと80年代風になっちゃうリスクがありますね。むしろもみあげと襟足をミニマムに残しつつ重心が上にあるスタイルの方が良いと思います。」との評。「はぁ、私にはあまりよくわかりませんが、とにかくその通りにお願いします。」と、私。

始まってからは速かった。思い切りのよい鋏の使い方でジャキジャキと伸びきった襟足~もみあげを切り落としていく。長さが整ったらスキばさみで軽く毛先の調製。35分程度、あっという間に完成してしまった。出来上がりは大満足。手入れもしやすく、確かに私の頭や顔の骨格にあっている気がする。

ニューヨークに拠点をおいていたころに行った各都市での(日本人を対象とした)サロンサービスで顧客ベースを作り、帰国して会員制サロンを開店の後も、半年に1回のペースでアメリカツアーをしているのだとか。

「次回までの間に、1度はこっちのサロンに行かなきゃならないと思いますけど、その時に、どうなっちゃうかな~。まぁ、変になっちゃったらまた直しますよ。」

自信にあふれたコメントも全然嫌味にならない、だって、実力で証明してるから。日本にいたのでは逆に、切ってもらえないような人なんだよなぁ。なんだか不思議な経験だった。

------長瀬英貴氏 プロフィール-----------------------------------------
1991年 東京の大手トップサロン(都内8店舗、福岡1店舗、社員250名)に入社。
最年少デビュー、最年少トップスタイリスト、最年少ディレクターをはじめ、数々のサロンレコードを塗り替えつつ15年勤務。
同社技術指導のチーフとして各種技術マニュアルおよびカリキュラムの作成を担当し、多くのトップスタイリストを育成。
ヘアーショー、雑誌撮影、テレビ出演、美容学校での講義、オリジナルプロダクツの開発等を行う。
2005年 ニューヨークに渡る。
美容師としての活動の他、コラム等の執筆活動、全米ヘアカットツアーを行う。
2007年 渋谷区千駄ヶ谷にて会員制ヘアサロンnagaseスタート。
多くのアーティスト、クリエーターが交差する多目的アートスペースとして、
美容をはじめ 様々なアーティストにとっての制作、発表の場となる。

HP (Salon)  : http://nagase-hair.com/

2011/11/14

旅行するぞ_ヨセミテ編(Aya)

11月は学校の休みを利用して、Ishikawa Familyの旅行月間ということになっている。

放っておけばテニスばかりしてしまうので、少しは計画性をもってアメリカ国内を旅行しようと企てた第一弾は、11月11日~13日の2泊で訪れるヨセミテ国立公園。国立公園の中でも人気が高く、特に地元カリフォルニアの人がリピートするという評判を聞いていたので、とても楽しみにしていた。

Mountain Viewの我が家からは高速を乗り継いで東へ4時間。初日は時折雨のパラつく天気だったが、ホテルにチェックイン後、軽く数時間の公園内散策。ヨセミテ滝の短いトレイルをあるいたり、数日前に降ったと思われる雪で遊んだり。暗くなるまで散策して、2日目の活動計画のイメージを練る。ホテルは公園の西側ゲートから数マイルのところにある、Yosemite View Lodgeを選んだ。公園内には有名かつ高級なAhwanee Hotelというのがあって、興味はあったものの、高級すぎて断念。逆に、キャンプするという手段もあったのだが、寒いのは嫌でこれも断念。
明けて2日目は絶好のお天気。キリリと冷えた朝の空気が気持ち良い、気温は5℃くらいだろうか。8:30に公園に入って最初に向かったのが、絶景が望めるというTunnel View。
El Capitan、Half Dome、Glacier Pointまで全部見渡せる。刻々と表情を変える景色を写真におさめようと、本格的な装備の写真愛好家(あるいはプロの写真家)たちがズラリ並んでいた。


そのまま公園内の国道を35マイルほど南下し、訪れたのがマリポサ・グローブ(Mariposa Grove)。ジャイアント・セコイア(杉の一種)が林立する森。
樹齢2000年級の巨木セコイアたちを観察しながら、1.5時間のハイキング。こんなにデカい木は初めてみたんじゃないか。5年~20年に1度の割合で山火事に焼かれ、根元を黒く焦がされながら、それでもたくましく生き続けるセコイアの生命力はすごい。一番大きいもので、根元の直径8.5メートル、周囲29メートル、高さはボーイング747に匹敵するのだとか。松ぼっくり(スギ科の場合、杉ぼっくりなんだろか?)の大きさも半端じゃない。記念に持ち帰りたい衝動にかられるのだが、残念ながら禁止されている。

昼食を挟んで、お次はヴァーナル滝(Vernal Fall)という滝のてっぺんまで登るコースを2時間のハイキング。
滝の脇に、岩で作られた階段はせまく、急で、濡れていて、フェンスも何もないもんだから足がすくんだが、永遠に続くかと思えるような階段を昇りきってなんとか一番上まで到着。Yuuが一番ケロっとしていて、猛スピードであがって行ってしまう。AyaHideは追い付くのが大変。滝を真上から眺めるのは、アイスランド以来2回目。季節的に水量がすごく少ないらしいが、迫力のある魅力的な滝だった。

ちなみにYuuはこのハイキングの下り坂で、「膝が笑う」という感覚を初めて体験した。この日も暗くなるまで公園内を満喫し、ホテルに戻って部屋で簡単な夕飯を作って食べたらバタンキュー。

最終日3日目。昼までの時間を遣って最後のハイキング。前日のVernal Fallの影響で筋肉痛があったので、今回は平坦な道のりのミラー・レイク(Mirror Lake)コースを2時間ほど。
レイクとは言え、湖というよりは川を中心とした湿地帯のイメージ。水面に周囲の風景が映ることから、ミラーと呼ばれている。写真集でみたことのあるような、美しい「逆さヨセミテ」を堪能できた。ややオフシーズン、かつ朝早くだったため人も少なく、ひときわ静かなのがこれまた良かった。

正味2日間で見ることができたのは、ヨセミテ国立公園のごくごく一部(いわゆる有名な観光スポット)でしかない。Yuuも8歳になり、自然の美しさを愉しんだり、少し体力を要するハイキングもできるようになってきた。帰宅してすぐに「スケッチする」といって描いた絵に、彼女も愉しんだことがよく表れている、季節を変え、今度は春にでも再訪したい。