まずは仕事。
大きなことなんて言えないけど、1年前スウェーデンから日本に帰ってからなんだか日本の流れを変えないといけないと感じていました。今いる会社、親会社、そして日本の同業会社。少なくとも流れを変える努力をしないといけないと。でもしょぼい話ですが、正直、それを周りにはなかなか言えるものではありません。じゃぁ、何ができるんだ、ってことになりますので。
ある人が日本のことを日本人自身がリスクだと表現していました。それは、現場の力が非常に強く(それ自体は重要なことなのですが)その現場を方向付ける力が弱いために現場の言い分に負けてしまい、本質的な方向転換ができない。それをリスクだと指摘していました。本来、方向を示すべき層が現場を守ることを盾にとって、方向を示さずにそれがあたかも正しいかのような話をする。しかし、状況は少しずつ少しずつ悪い方向に向う。縮小均衡の道をたどる。そういったことを指していました。現場力が強いだけに急には崩壊しないわけです。なんだか茹で蛙です。
自身の会社での役割は、方向性を示すためにいる方のサポート役です。これまでの経験から現場で働いた方が毎日血気盛んでやり甲斐もあって、うまく行けば周りからも認められることも知っています。どうすべきとかちょっと先のことをいうことがどれ程現場からみたらアホらしいか、自分でもよく判っているつもりです。が、今回、赴任しようと思ったのは、なんとか方向性を作り出し、示そうとしている方から手伝ってくれと頼まれたからです。すでに2年以上一緒に仕事した人ですから、どういった遣り方をして、一方でその遣り方のために自身がどう苦しむかも判っていました。でも冒頭に書きましたが、ちっぽけな自分の思いだって、簡単に屈していい訳はありません。苦しいのは判っていましたが、一歩でも前に進められるようやってみよう!それが赴任を決めたポイントでした。
しかしっ、先週、その上司が急にこの会社から、親会社に帰るということになりました。声をかけていただき、一緒に仕事しようと思っていた矢先です。晴天のヘキレキです。人事な仕事をしているAyaの仕事には早速大きなインパクトがあります。私自身にもあるのでしょう。話を聞いたときにはどこからどう整理すればよいのか判りませんでした。急遽帰任?その場合はYuuの学校は?家のことは?日本での学校は?家は?我々の仕事は???(Aya、ほんとわりぃ)
でも、待てよ。そもそも何をしにここに来たのか。もちろん大きなドライビングフォースが内部にいなくなるのかもしれないですが、その方は同じ大志を続けていこうと考えているし、必死に頭を使おうとしているところは何も変わってないじゃない。自分の力はほんとにちっさな力です。でも、思いの丈を捨てる必要はないはず。こんな状況だけど、できることをやって行こう、と思ったりしています。
大学、大学院のとき非常に仲良くしていただいた当時助手(ってなんだか変な名前だね。)だったO先生(現大学教授)がよく一緒に実験をサボるときに言っていたのは、「イッシー(当時この方が私を命名)、別にさ、地球が破滅するわけじゃないし」という言葉を思い出します。ま、いろいろあるけど、気楽にそしてしなやかに、しかも粘り強く行こうと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿