キリッと晴れた土曜日、YuuはStanford大学内で開催される、自身2回目となるトーナメントへ参戦しました。Ayaは数日前からの体調不良のため残念ながら家で留守番。
行きの車の中で、リラックスした様子のYuuと試合中の2つの目標を再確認して試合会場へ。目標はテニスアカデミーのhead coachのFranciscoから前回の試合前にもらったそのまま。
1.ゲームを愉しむこと
2.ゲーム中、スコアを間違えずにカウントしていくこと
以上!
会場に着くとUSTA(米国テニス協会)が来年頭からジュニア強化のために新たに実施する"10 and under"(10歳以下)の試合ルールの説明から。この大会はそのプロモーションの一環。レギュラーボールから25%ほどプレッシャーを落としたボールを使用し、4ゲーム先取(あるいはダブルス18分、シングルス22分の時間制限)でフルコートで行われる。USTAによると短時間でたくさん試合ができ、しかもよりゲームを愉しむことができるようにし、ジュニアプレーヤーのすそ野を広げていきたという考えらしい。
まずはダブルスの試合から。ペアは大会側がアレンジしたAnnissaという9歳のChinese。家になんとテニスコートがあるらしく、専属コーチをつけて強化しているとのことだった(おいおいって感じです)。
もともと8歳の中でも背が低い方のYuuと比べるとみんな大きいししかもボールも速い。極めつけは3試合目のペア。愉生との身長差は30cm以上あったな・・・
初めてのダブルスの大会(しかもちゃんとダブルスのポジショニングを教えてなかった・・・)、とんでもないエリート練習を積んでいるペア、そして背が高く、強い球を打ってくる相手の中、翻弄されながらも時折輝きのあるフォアハンドを披露してくれました。負けはしましたが、よくやった!2つの目標もしっかりとクリアできていました。
つづいて、シングルス。
初戦の相手は、girl's 10 open(10歳以下の上級トーナメント)で上位入賞選手。さすがに歯が立ちません。それでも4ゲーム目を粘りに粘って取り、タイムリミットまで戦いました。
敗者復活1回戦は、girl's 10 challenger(10歳以下中級)で優勝経験者。これまた体格といい、練習でのストロークといい、ゲームを愉しんでくれたらいいな、と開き直らざるをえない相手、と覚悟して観戦していました。スタートから押され気味ではあるが、なんとか返球していると大事なポイントで相手もミスを重ねて競ったポイントが続く。1ゲームダウンのadvantageを取った時に、Yuuのフォアがさく裂しました。初めてのエースでゲーム奪取。そこからYuuの集中力がさらにあがり、互角に打ち合い、競りながらもポイントを奪う展開。3ゲームを連取し、3-1となったところでタイムリミット。信じられない勝利でした。続く、コンソレ決勝もその流れで勝利。
2つの目標もしっかりと達成できていたし、年上の選手相手にもしっかりゲームを進められていた。試合中一度も自分の方をみてアドバイスを乞うこともなかったな。上出来でした。
シングルス2試合目でいいショットが続いた後ポイントを取った時、一日を通して一度だけこちらを「やったよ」と言わんばかりの誇らしげな顔して向いてくれた瞬間は、Ayaじゃないがサングラスが必要でした。
USにきて4ヶ月、確かに良く練習しているし上達しているとは思っていましたが、また何か新しい領域に進んだ感触がする一日でした。
最後に、"10 and under"ルールについて。確かに短い時間に効率よく6試合をこなせたという点でUSTAの狙いは正しい。ただ、1セットの中でのゲームの流れがテニスの面白さでもあるので、一長一短かな。ボールについて、レギュラーで練習したり、専用ボールで試合したりで混乱しないか心配なところ。今日の試合を観ている限り問題なさそう。今回はフルコートだったが、レギュラーコートの6割くらいのコートでやるという話もあるのだが、それはノーサンキュー。
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| Semifinals |
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| 12/17 3:15 PM |
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| 12/17 3:15 PM |
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