2012/02/13

USTA RTC Camp (Aya)

1月下旬、米国テニス協会北カリフォルニア支部から突然のメールが届いた。内容は「北カリフォルニア地域のジュニア選手養成キャンプメンバーに選ばれました」というもの。後にわかったのだが、あるトーナメントで知り合ったYuuと同世代の女の子が協会に紹介してくれたらしい。

いずれにしても、とても良い機会のように思えたのですぐに参加の返信をした。地域の将来有望な8歳~9歳選手が集まる会と知り、Yuuもその一部になれたことを喜んでいた。

2月10日(金)、あいにくの雨の中集まったのは25人あまりの男女と9名のコーチたち。コートでの練習は叶わなかったので屋内でフィットネストレーニングと、ミニコートでのボレー練習にとどまった。保護者むけのセッションでは、新たに導入された10歳以下ルールの重要性やジュニア時に身につけるべきテニスの基本についてのレクチャー。10歳以下の新ルールに対して疑問を唱える保護者は、やはりかなり多いらしい。

11日(土)、夜のうち降った雨でぬれているコートを乾かしている間に、選手たちは運動能力テストを実施。オンコートでの練習は11時近くなってからようやく始まった。球出しによるフットワークとストロークの基本練習が繰り返される。合間を縫ってひとりずつビデオ撮影(フォアハンド、バックハンド、サーブ)。

さすが選ばれて参加した選手たち、みんな上手い!ほとんどの選手が個人コーチについてレッスンを受けている中、Yuuのようにグループレッスン+個人練習のようなやり方では細かなテクニックと基本のフットワークやスイングの習得が追いついていないことがわかる。Hide曰く「Yuuはまだ運動神経でテニスをしてる」。

先天的な運動神経があるのだから儲けもん。基礎固めの練習を強化しよう。

12日(日)は半日かけて団体戦。ここでもうひとつ課題が浮き彫りに。ポイントを落とす→気持ちが揺れる→集中力を欠く→ミスが重なる→気持ちが沈む、の悪のスパイラルが前面に出て、試合は全敗してしまった。練習や試合の間に気持ちを強く保つこと。ひとつひとつのポイントに集中して、ネガティブな試合の流れを変えること。結果そのものではなく、結果を導いた要因と向き合って次につなげることを学ばなければならない(8歳児には高度のように思うが、他の選手にできてYuuにできないわけはない)。

フィジカル、メンタルともに課題が明確になる、実り多き3日間だった。3日間、片道50マイルの道のりを往復した甲斐があった。将来の強いアメリカ人選手を育てることが、協会のこの活動の最終目的であるにもかかわらず、参加者の国籍を問わなかったことに感謝。

帰宅して少し休憩した後、さっそく近所のコートに練習に出たYuu。Hideによる球出しで基礎練習と、Ayaとのタイブレーク(8-6でAya辛勝・・・汗)。「だからAyaとはやりたくないんだ(負けるから)」とコメントした瞬間、「それ、その気持ちと戦うんだよ!」というと、少し納得した顔をしていた。暗くなるまでの復習練習が、明日からの成長に役立ちますように。

おまけ:ゲストスピーカーとして登場したのは、Wayne Ferreira。南アフリカ出身だが、今はバークレーに住んでいるのだという。最高ランキング6位、グランドスラム連続出場回数は杉山愛に次ぐ2位。サンプラスに勝ち越した記録をもつ。AyaHideの記憶にはおぼろにしか残っておらず、顔を見て「あぁぁ、覚えてる気がする」程度だったが、こういうすごい人を呼んだり、遠方からの参加者にホテルを用意したり(もちろんキャンプ参加費は無料)、ほんとに太っ腹だった。

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