2011/10/09

せかいの宝(Aya)

近隣の銃撃事件発生ででザワザワしていた10月5日夕刻、犯人捜査をライブ中継していた地方放送局のニュースヘッドラインを完全に塗り替えてしまうような驚きの訃報が入ってきた。

Steve Jobs氏逝去。

「CEOとしての役割が果たせなくなったから」といって経営から退いたのがまだ記憶に新しい。そんなに、容体がせっぱつまっていたとは。56歳。思い残すことが山ほどある最期だったのだろう。

Apple製品や経営者/クリエーターとしてのSteve Jobs氏にそれほど思い入れがあったわけではない私ではあるが、訃報を機に各メディアが報じた同氏の特集番組や記事に触れ、その偉大さが少し理解できた気がしている。

このシリコンバレーを世界のITビジネスのイノベーションの中心にし、あまたの会社がこの地での成功を勝ち取るために躍起になるという競争の構図を作り、維持しつづけた。そういう意味ではIshikawa Familyがこの地に移る機会を得られたのも、間接的にはJobs氏のおかげと言ってもいいかもしれない。

訃報から数日後の土曜日、我が家から5マイルほどのところにある同氏の家を訪れ献花させてもらった。前庭には何本ものりんごの木。そういえば、Apple社という社名はどこから名づけられたのだろう。

庭先には無数の花束、メッセージ、ロウソク、そして、かじりかけのリンゴが供えられ、訪問者はひっきりなし。

出かける際、Yuuには『iPadやiPhoneをつくった人が亡くなったんだよ』とだけ話してあったが、あまりの献花の数に本人も事の重大さを理解した様子。『こんなにたくさんの人が悲しんでるのか』と呟くとメッセージカードをよみながらしばしじっと立っていた。

Rest in Peace 心よりご冥福をお祈りします。

献花を終えて帰り際のYuuの一言; 「せかいのみんなはちがうこと言うかもしれないけど、YuuにとってはAyaのほうがずっとずっと宝物だよ」。いいこと言うじゃないの、このムスメ。

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