テニス漬けはいつものこと。だが今週末はちょっとその度合いが違った。President Dayの3連休の土日ともに5時台起床でトーナメント。今回は自宅から80キロ離れた会場だったので格別に朝が早かった。
ダブルスでは、大会側がランダムに組んでくれた12歳のTamekaとのペア。この彼女、お父さんはプロ選手を指導した経験のある人物。ホームスクール(学校に通わず親が勉強を教えること)しながらプロを目指してテニスに打ち込んでいるのだという。およよ、ずいぶんと大物と組ませてもらえたもんだ。小さいYuuで相手にしてもらえるだろうか。
さらに嬉しかったのが、Tamekaが「Yuuとまた組みたい」と言ってくれたこと。技術ではないだろうから、Yuuのパーソナリティのどこかが彼女を惹きつけたのだろうか。ありがたい話。
一方のシングルス、こちらは別の大会でみたことがある選手との初対戦。身体が大きな11歳、黒人の選手で、ドローをみたときには「ありゃ、こりゃまた1回戦負けだ〜」と3人で苦笑いしてしまった。しかしフタを空けてみると、見事なストレート勝ち。これまでの数試合と明らかに異なったのはYuuが「練習と同じような」プレーをしていたこと。ダブルスの好調も後押しして、気持ちを強くもてていた様子。心配してわざわざ観に来てくれたコーチPhilの存在も力になった。続く準々決勝。ズルすることが多いと評判の選手との対戦で、しょっぱなからカウントの誤りで揉めるハプニングがあったが、毅然とした態度で切り抜けて、第1セットを奪取。第2セットもリードから入ったが、後半は心身ともにエネルギーが切れてしまい逆転で負けてしまった。朝8時半に最初の試合、午後2時に2試合目、午後5時から3試合目。。。確かに9歳児には厳しいかもしれない。勝てるはずだったと、人目もはばからず大泣きしたYuu。涙が出るのはいい試合をした証拠だね。一部始終を観ていたレフリーから、スポーツマンシップ賞(各大会のレフリーの裁量で選ばれた選手がもらえる賞)が授与された。
試合は応援していた2人ともが負けてしまうという残念な結果になったが、フロア席での観戦は臨場感に溢れ、ボールの細かな回転やバウンドしてからの伸び方などを観察することができるだけでなく、選手の息づかい、ポイントの合間のベンチとのコミュニケーション(アイコンタクト)、ダブルスペアの間の会話などを見聞きすることができた。
ちょうど選手が出入りする通路の目の前の席だったこともあり、サインボール(Raonic)、テニス日記へのサイン(Hewitt / Haas)、そして極めつけは記念撮影(Raonic / Haas)まで叶えてしまったYuu。ものすごいご褒美になった。Yuuの依頼に快く応じてくれるトッププロ選手の、ファン(特に子ども)を大切にしてくれる優しさにも触れることができた。
Tamekaとお父さんのStephen、トッププロ選手たち、テニスを愛して止まない人たちとの出会いいっぱいの、幸せな週末だった。
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