予約が取れなかったせいで長らく待たされた運転免許証の実技試験、ようやく受験。準備には念を入れたつもりだった。
YouTubeで公開されている “Top 10 Reasons for Failing the Driving Test (http://www.youtube.com/user/CaliforniaDMV)” というビデオクリップ(全10編)を何度か観たり、普段の運転の時に、Speed Limit以下で走る練習をしたり。
いざ出かけたのはLos GatosにあるDMV(Department of Motor Vehicles)。家から一番近いSanta Clara DMVは、ペーパーテストを受けた時の印象がとても悪かったので(混雑しすぎ、係員の態度が横柄など)、数マイル遠いけど敢えてLos Gatosにしてみた。
少し早目の時間に到着して車を停めると、建物から出てきた女性がイラついた顔で『今日はコンピュータシステムがダウンしてて、予約してあっても取り合ってもらえないみたいよ。追い返されちゃったわよ、私。』・・・・げっ。幸先悪すぎる。また数週間待つハメになるという最悪のシナリオか?!
念のためと思い中に入ると、係の人がやってきて『コンピュータが落ちてるからちょっと待ってもらうか、別日程の予約を受け付けるけど、どうする?!』と、案の定の反応。ただ、その人の態度は丁寧で不快にさせないのが救い。うぅむ、と考える私。その時、手にもっていた仮免許に目をやった係員の彼女、『あら、実技ね。なら19番窓口に行って。』どうやら実技テストには支障がないようだった。ホッ。
受付で仮免許と車の保険書類を提示する。ここで第2のトラブル。『パスポートとI-94を提示してくれる?』・・・・あっっっ!!!そうだった。Social Security Numberがまだとれない状況にある私は、アメリカに合法的に滞在していることを示す書類の提示が必要だったんだ!!!!そのパスポート、自宅の金庫で鎮座してる・・・・終わったか、再試験か。一度取りに帰ったら1時間はかかってしまう。
ここでも念のため、『パスポートは筆記試験の時に提示して、それで証明は済んでるんじゃないの?』と聞いてみる。ちょっと考えた係員の彼女、『住所は変わってないのよね?』と、何の意味をもつのかわからない質問をした以外は深く突っ込むことなく、パスポートの件はスルー。今日の私、ラッキーなのかも。
試験を受けるために車を出発ゲートにつけて待っていると、これまたフレンドリーな感じのおばちゃんが登場。それなりに(というか、かなり)緊張していたのだが、おばちゃんとの挨拶がすんだ時点で心拍数は10くらい下がった気がした。
車両のチェックと各機能の点検から試験スタート。『左シグナルを出して』と言われた時、第3のトラブル。涼しい顔してウィンカーを点灯させた私に『それ、右よ。』と、おばちゃん試験管のツッコミ。そう、私はなぜか昔から、右と左が区別できない(どっちがどっちだか瞬時に判断できない)というヘンテコな欠陥があるのだが、しょっぱなでそれが見事に露呈してしまったというわけ。
アワアワと修正する私。『英語は第2言語だから・・・』と苦しい言い訳をしてみた。でも、おばちゃん試験管はその言い訳をまじめに受け取ってくれたらしく、以降、指示を出すときは指差しで左右を示す動作を加えてくれた。そうそう、それなら分かるんです。
路上に出て10分ほどのドライブ。一旦停止がちゃんとできるか、交差点で左右確認ができるか、車線変更の時に死角を目視できているか、スピード制限を守れているか、歩行者への対応ができるか、車を路肩にぶつけることなくバックさせることができるか、などの項目が確認されていった。Los Gatos地区はのどかな住宅地なので、複数車線の道は少なく、制限速度はほとんどの道で25マイル。一旦停止がアチコチにあるので、チョロっと走っては一旦停止を繰り返したら終了という感じだった。
結果は合格。減点がいくつかついたのは、交差点での左右確認(左、右、左)が甘かったからとのこと。おばちゃん試験管にお礼を言って、オフィスに戻り、書類を受け取ったら完了。しばらくすると郵送で免許証が送られてくるとのこと。
あああ、長い道のりだた。ようやく身分が証明できるものが手に入る。

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